2010年 01月 18日
東京都写真美術館
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年末に東京都写真美術館を訪れてサルガド,ブレッソン,木村伊兵衛の写真を見てきたことは以前書いた。たまたま,年明けにも行けることになったので,もう一度ブレッソン,木村伊兵衛の写真をじっくりと見てきた。ブレッソンの写真にはみな黒枠が付いているのだが,それはネガの画像周辺まで焼き込んでいるからで,トリミングを一切していないことを表す。見れば見るほど画面構成が絶妙だなと思ったし,これに全神経を集中しているのがわかる。両者とも「粋」な写真だなと改めて思う。自分の場合どうしても「ちょっとトリミング」「傾き修正」が必要な時多し。「粋」に到達するにはまだまだですな。
今回は他に6人の国内写真家の展示もあり,その中の内藤さゆりの写真にはいたく感動した。テクスチャーのある用紙を使ったインクジェット出力を見て,色彩の美しさ,透明感,トーン等々,つくづくいいなあと。写真集買おうかな。
もうインクジェットプリントは銀塩プリントの「代替物」ではないこともわかった。サルガドのモノクロインクジェット出力とブレッソンの銀塩プリントに価値の違いがあるとは思えない。我が家のPM-4000PXにもあんな出力ができるのだろうか。その前にもっと腕を上げねば^^
今回は他に6人の国内写真家の展示もあり,その中の内藤さゆりの写真にはいたく感動した。テクスチャーのある用紙を使ったインクジェット出力を見て,色彩の美しさ,透明感,トーン等々,つくづくいいなあと。写真集買おうかな。
もうインクジェットプリントは銀塩プリントの「代替物」ではないこともわかった。サルガドのモノクロインクジェット出力とブレッソンの銀塩プリントに価値の違いがあるとは思えない。我が家のPM-4000PXにもあんな出力ができるのだろうか。その前にもっと腕を上げねば^^
by VF-1000R
| 2010-01-18 23:24