2013年 07月 21日
Happy Lonely Road 3
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Hasselblad 500C/M C Planar 80mm f2.8
Fuji Pro 160NS CNL-N1R 30℃ 5'30"
最近はデジカメばかり使っていた。でも、5ヶ月ぶりにハッセルを使ったら、
写真を撮ってて「楽しい〜!」って本当に思った。「撮っている感」「操作している感」
がデジカメとはあまりにも違う。
・ファインダー像が肉眼より美しい!アングルを変えてフレーミングし直すことも喜びに
なってしまう。もう現像しなくていいとさえ思えてしまう。
・ネットリとしたピントリングが気持ちよい。いつまでも回していたい。
・フォルムと手触りが気持ちよい。左手のシャッター操作も合理的。とんでもなく重い
カメラではあるけど、許す。
・耳と手に届く確かなシャッターの音と鼓動がある。
・巻き上げに必要なトルクが達成感につながる。回すと同時にミラーが戻って
ファインダー像が回復する仕掛けで、視覚からも「やってやった感」を得られる。
・純粋な機械式カメラに露出を与える行為こそ、「日光写真」の「もうそろそろいいかな?」
に相当するワクワクが得られるのだと思う。
なんてことを書いても、いつかまたデジタルに行ってしまうんだよなぁ〜
by VF-1000R
| 2013-07-21 23:04
| Mountain